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はじめに
世界中を魅了する日本のマンガやアニメ。今回の記事では、人気急上昇中の「外国人漫画家」の皆さんをご紹介!
Mr.ウィリアム

ここで簡単にまとめると、こうした違いになります。
- マンガ・・(日本の出版物)ワンピース、ナルト、鬼滅の刃など
- アニメ・・(日本の映像作品)ワンピース、ナルト、鬼滅の刃など
- アニメーション・・(映像)ディズニー、ピクサー、スポンジボブなど
- コミック・・(出版物)スパイダーマン、バットマンなど
- カートゥーン・・アートスタイル。新聞や雑誌などに掲載される風刺画などもカートゥーンと呼ばれる。
今回ご紹介するのは海外の漫画家の皆さん、つまりマンガやアニメなどの日本作品にインスパイアされた8カ国9名の漫画家(マンガアーティスト)の皆さんをご紹介いたします。
ジョナサン
代表作のDr.STONEは人類が石化してしまった世界の中で、超人的な知能を持つ千空と、体力が自慢の熱血少年、大樹がゼロから文明を作っていくアドベンチャーストーリーです。迫力のある非常に高い画力が評価を受けており、ジャンプの看板作品の一つとなっています。原作を日本人の稲垣理一郎さん、作画をBoichiさんが担当しています。
全く予想のできない物語が詰まったDr.STONE。シーズン2は2021年1月から放送予定です。気になる方はぜひhuluでチェックしてみてくださいね。とりあえず第1話を観てみましょう!僕が今最も一押しの作品です!
ジョナサン
韓国には日本のジャンプ、マガジンなどのような漫画誌はなく、WEBTOONと呼ばれるオンラインコミックが主流となっています。パクさんの看板作品の一つでもある「外見至上主義」は日本ではLINEマンガから無料で読むことができます。
Mr.ウィリアム
ちなみに作者のパクさんは、元モデルから漫画家へ転身したという華やかな経歴も注目されております。
美しく繊細なタッチが魅力の漫画家。代表作「ワケあり薬師の万覚帳」は、食人鬼に心臓を食べられてしまった薬師の主人公と、蛇から人の姿へ形を変えた青年のファンタジーストーリー。
ジョナサン
作者のオーサさんは、13歳の頃セーラームーンを見て衝撃を受けて以降様々な漫画にハマり、2011年には日本へ移住。2014年からはブログで4コマ漫画を公開し、徐々に話題を呼びました。
ジョナサン
フランスやベルギーではコミックは「バンド・デシネ」と呼ばれ、ここ数年で一気に世界の人気を集めています。フランスで活躍するトニーさんは日本のマンガのスタイルで描かれた「ラディアン」の作者。ドラゴンボール等の作品に影響を受け育ったと語っています。
ワンパンマンの作者でもある村田雄介先生も絶賛する「ラディアン」は、主人公で魔法使い見習いのセトが新しい仲間たちと共に旅へ出る、冒険ファンタジーストーリー。
Mr.ウィリアム
Dr.STONEは原作が日本人、週刊少年ジャンプに掲載しているという事もあり、日本作品として扱われておりますが、ラディアンは完全なる海外作品です。外国人作者のアニメはまだ非常に少ないので、ぜひ日本人作者のアニメとの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
6. カロリン・エックハルト(ドイツ)

小学生の頃に日本の漫画に衝撃を受け、13歳から日本語の勉強を始めたカロリンさんは、17歳の頃に北海道の高校へ留学。ドイツの高校を卒業後には札幌マンガ・アニメ学院に入学し、2012年に「奥さま Guten Tag!」でデビューしました。
Mr.ウィリアム
漫画が話題を呼び、作者に注目が集まるのが通常の流れですが、こちらの漫画は作者が先に有名になりました。作者のペッペさんは日本の番組テラスハウスに出演していたのです。番組を視聴していたファンの方々は漫画よりも作者のキャラクターをよく知っているかもしれません。
代表作「ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ」は、日本のオタク文化を愛するイタリア人のミンゴが東京でモデルにスカウトされるストーリー。「外国人視点の日本」を知ることができるマンガの一つです。
ジョナサン
ちなみにNNWではイタリアを中心に世界のさまざまな情報を配信しているので、興味がある方はこちらもご覧ください。


エキゾチックで陰のある画風が目をひきます。哲学的で作家性の強い個性的な物語が特徴。モクタンさんは14歳の頃に日本漫画に感銘を受け漫画家になる事を決意しました。漫画と日本語を勉強し、2007年東京造形大学大学院に留学。卒業後はIT企業に5年間勤務し、日本の昔話を現代風にアレンジしたシリーズで漫画家デビューしました。
代表作は文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で審査委員会推薦作品に選ばれた「レオノーラの猛獣刑」です。その他nippon.comでは難解な禅語の意味を分かりやすく理解するための紙芝居風短編マンガを無料公開しています。
Mr.ウィリアム
日本に6年以上も住んでいたという経歴のあるのコシタさんですが、現在はロシアへ帰国し、モスクワから漫画家活動をしています。
代表作は2016年から2017年に公開された「めぐみの恋愛事件簿」で、先が読めない不思議な展開のラブコメディです。現在漫画を読めるWEBサイトはcomicoしかありませんが、ラブコメ好きの皆さんはぜひチェックしてみましょう。2020年はさらに画力も上がっており、イラストが美しくなっているので今後の活躍に大注目です。
Mr.ウィリアム
30~50%のセール品も多くあり、PayPayでの支払いができるので、クレジットカードのように使いすぎにも注意できますね。ぜひ試してみてくださいね!
ジョナサン

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