【アメリカ移住】全てがビッグスケール!ロサンゼルスで刺激的な毎日

– Today’s writer –


名前/住まい

ブラウニー(20代後半)  /アメリカ

どこの国・都市へ留学しましたか?

アメリカ ロサンゼルス

留学していた時期は? 

2018年3月~

移住を決めたきっかけとその国を選んだ理由は?


もともと外国語教育に興味があった私は、大学では、英語の教員免許も取得できる学科で、言語学と英米文学を専攻していました。しかし、入学当初、大学での講義といえば座学が中心で、外国語を使ったコミュニケーション能力という面においては、思うように学べてないなと感じていました。

そこで、講義以外でスピーキング能力を伸ばす練習が必要だと感じ、少しでも英語を話す機会を作ろうと考え、外国人のお客さんが多く利用する飲食店でアルバイトを始めました。その飲食店では、お客さんの8割が外国人ということもあり、私と同じように英語の勉強をしている方や留学経験がある方など、国際的な方が多く働いていました。

当時、留学経験のなかった私に、留学経験者たちが「外国人のお友達との会話やメールでのやり取りを通して、いきた英語に触れることが一番の勉強だよ。」とアドバイスをくれ、英語の練習を兼ねて、バイト仲間の外国人のお友達と国際交流を持つようになりました。

その交流をきっかけに知り合ったアメリカ人男性とお付き合いをするようになりました。3年ほどのお付き合いを経て彼のお仕事の都合での帰国と、私の大学卒業のタイミングが重なり、卒業後、結婚のため渡米することになりました。その後、アメリカで入籍し現在はカリフォルニア・ロサンゼルス市に住んでいます。



アメリカと日本との間での大きな違いは?文化や習慣の面で驚いた点は?


一言でいうと、とにかくスケールが大きいことです。食料品や衣類のサイズ、家や建物なんかもそうですが、町のちょっとしたイベントなどでさえ盛大で派手な印象があります。

こちらは、基本的に土地が広大なため、移動距離も広範囲になり1人1台車が欠かせません。そのため、私の住んでいる南カリフォルニアでは、ガレージ付きの裏庭がある大きなお家が一般的です。道路の車幅も広々としており、どこに行くにも欠かせないフリーウェイは、片道4車線なんて当たり前、大きいフリーウェイだと片道8車線もあることもアメリカ人からすると普通なのだそうです。

ちなみに、私の旦那さんは日本に数年住んでいたことがあり、日本で車を運転することもあったため、「日本は大好きだけど、この狭さだけはどうも慣れることができない。」と話していたことがあります。特に駐車場なんかだと、隣のスペースとの間隔が狭く、ほかの車にぶつけないように、いつもかなり苦労していたそうです。確かに、言われてみるとアメリカで、日本で見かけるような、限られた空間をどうにか工夫して作ったような駐車場は見たことがありません。

渡航先の町で見つけたおすすめの穴場スポットは?


ロサンゼルス市にはディズニーランドやハリウッドなどの有名な観光スポットが数多くありますが、すぐお隣のオレンジカウンティーのブエナパークという街にあるKnott’s Berry Farmというテーマパークが私の勧めです。

南カリフォルニアの最も訪れられているテーマパークの一つで、コミック「ピーナッツ」のスヌーピーがマスコットキャラクターになっています。ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどと比べると、絶叫系のアトラクションが多いのが特徴です。もともとはベリー農場だったこともあり、ボイズンベリーが有名で、園内ではベリーにちなんだ食品が楽しめるのも魅力の一つです。

参考 Knott’s Berry Farm公式WEBサイト

滞在先の環境面は?どんな所に住んでいるの?


私が初めてアメリカ人のお家にお邪魔した際、靴の脱ぐ場所で困った経験をしたことがあります。留学などでホームステイを利用したり、ベビーシッターとして住み込みで働いたりする場合、アパートや大学の学生寮ではなく、実際にホストファミリーの住んでいるお家に滞在することになると思います。その際、屋内で靴は履いたままでいいのか、脱ぐとすればどのエリアでその家族が靴を脱いでいるのか。など観察するか、あるいは直接尋ねるといいと思います



「ロサンゼルス」はどんな街?


私の滞在しているロサンゼルス市は、アメリカの南カリフォルニアに位置する有名な観光地です。ディズニーランドやハリウッド、ユニバーサルスタジオなど世界的に有名な観光スポットが数多くあるため、10か月や1年間といった長期留学を考えている方でも、飽きることなく楽しめると思います。

また、ロサンゼルス市は、日本人を含むアジア人の移住者も多く、日本食を始めとするアジア系レストランやスーパーマーケットも充実しており、初めて海外に滞在する日本人にとっても、割と住みやすい街です。

わたしもよく、アジアンマーケットを利用しており、家では頻繁に日本食を作るため、「日本の味が恋しい」とホームシックになることもあまりありません。また、大都会で観光客や留学生も多いこの街は、交通機関も充実しており、車がなくてもバスで市内を移動することができるため、留学先としてはおすすめの街です。

気候については、日本より少し乾燥気味で、日差しも強いですが、乾燥と日焼けにさえ気を付ければ日本人にとっても割と過ごしやすい気候です。ちなみに、アメリカに初めて来た頃、私の旦那さんの両親のお宅に宿泊していたのですが、その際、お義母さんから、「カリフォルニアは乾燥しているから、みんな髪を毎日は洗わないのよ。」といわれて驚きました。後日、アメリカ人の女の子の友達も、髪の毛を2日か3日に一回しか洗わないと話しており、こちらの乾燥した気候では、すぐ痛んでしまうという理由から、毎日シャンプーを使って髪を洗うことはあまりしないそうです。

移住の感想&読者の皆さまへアドバイス!


個人的にカリフォルニアの一番好きなところは、身近に広がる広漠とした大自然です。大きな街の近くに住んでいても、フリーウェイで少し車を走らせれば山や海、砂漠などの自然へのアクセスも気軽にできることは、自然が大好きな私にとって一番の魅力です。

私はアウトドアや自然が好きなので、観光地だけでなく、アメリカならではの自然を体験するため、遠くへ出かけることが現在の趣味の一つです。これから留学を考えている方には、できるだけ色んなところに出向いて、日本ではできないような様々な経験をしてほしいです。そういう体験を通して文化の違いや、留学先の国の人々について知る事ができると思うからです。


その際気を付けてほしいのは、自分は外国人であることを自覚し、無防備にならないことです。基本的に日本に比べると断然治安は良くありません。発砲事件など、日本で暮らしているときには聞いたこともないような事が日常茶飯事です。もちろん、いろいろなところに出かけて、その国・土地でしか体験できないことを経験することはすごく大切で、自身の英語を伸ばすためにも重要なことだと思います。

そこで大事なのは、事前のリサーチと準備です。現地のことをよく知るお友達や信頼できる人を見つけて、自分の住む地域の特性や、あまり近づきたくないエリアなどについて教えてもらうことから始めてみるのはどうでしょうか。どこまでの範囲なら、安全で楽しく新しいことに挑戦できるかを自分なりに探求してほしいです。生きる力を身に付けることにもつながると私は思います。


最後に、私はアメリカに住むようになって、気さくなネイティブの方にたくさん助けられました。初めのころは、ネイティブの人たちの話す速さで話さないといけない。英語がへたくそだと思われたくない。と思ってしまい、自分からコミュニケーションを取ろうとせず消極的な姿勢でした。

それでも、私の周りの人は日本のことについて聞いてきたり、図書館のESLのプログラムを紹介してくれたり、優しく接してくれたことがきっかけで、今では、「私の英語が完璧じゃないのは当たり前」と思うようになりました。

「だれも私の英語に完璧を求めていない。」と思うようになってからは気持ちが楽になり、積極性が生まれました。もし、自分の英語に自信がなくても、積極的にコミュニケーションをとるようにすれば、少しずつ上達し自身にもつながってくると思います。

母国語ではないのだから、間違えたり、緊張したりするのは当たり前で、「英語を勉強中なんだよね。」「この土地に来てまだ分からないことがたくさんあるけど、いろいろ教えてね。」と素直に言うと相手も様々な場面で助けてくれると思います。

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