【アメリカ留学】英語嫌いだった私が夢を追って心機一転LAへ!

– Today’s writer –


名前/住まい

ナギ(20代前半) / アメリカ ロサンゼルス

どこの国・都市へ留学しましたか?

アメリカ ロサンゼルス

留学していた時期は? 

2018年8月〜現在

留学を決めたきっかけとその国を選んだ理由は?


私は英語が苦手だったため留学などとても遠い言葉でした。英語の標的1を高校時代に取ったことある私は英語が大嫌いでした。だからといって日本の大学に行きたいところはなく大学受験に希望を失っているところに私の母親が留学をしないかと話をもちかけてくれました。

なぜ、私が日本の大学に行きたくなかったかというと、8年間続けている楽器で音大に行きたいという気持ちと、犬猫殺処分を無くしたいという2つの気持ちがありました。


しかし、音大はとても入るまでにレッスンを受けたりしなければいけなく金銭的に当時はあまりよくなかったため、諦めました。そして私は犬猫殺処分を無くすという夢を選択したものの日本の動物学はあまりよくなく、そもそも大学がありません。

そのような中、母親からの留学の提案は意外なものでした。母も私が英語の成績がよくない事を知っています。私も驚く事にとある学校が私を変えてくれたのです。そこはNICという留学学校でした。

母に連れられた説明会で、アメリカでは初心者でも音大に行けるという事を教えていただきました。しかもアメリカの動物学は日本よりはるかに進化しています。また、ダブルメジャーにできるため、音楽か動物学で迷っていた私に最適でした。

さらに話を聞いていくと私と同じように英語ができなかった沢山のOBの先輩方がアメリカの有名大学に通っているという話でした。1年間勉強を死ぬ気で頑張るだけで夢を叶えられる可能性が高くなるなら自分は努力できると思いNICを通し留学する事にしました。



アメリカと日本との間での大きな違いは?文化や習慣の面で驚いた点は?


私はアメリカに来て音楽を専攻する事にし、今まで8年間続けていたトロンボーンの他に歌をアメリカで学ぶ事により沢山の壁に直面しました。歌の授業で、私は1人で歌う事にとてもためらいを感じましました。

なぜなら自分に自信がなかったからです。日本人は元々自分に控えめなところがあります。周りと自分を比べたり、相手を評価したりしやすい文化です。それに比べアメリカ人は周りを気にしないため、自分に自信があります。実際に私はリズムも分かるし音程も音楽を経験してきたのでわかります。しかし、堂々と歌う事ができませんでした。

それに比べアメリカ人は、どんなに音痴でもリズム違くても堂々と歌います。私は、その日に衝撃を受け、自分に自信がない事にとても悩み苦しみました。


何に関しても失敗を恐れない、周りを気にしない彼らは心からすごいなと今でも思っています。この経験を通して、私自身も自信を持つようにしようと思いましたが日本人の性格はそれが難しいため今でも苦戦しています。

しかし、アメリカ人はみんな尊重してくれるので少し間違えてもよかったよ!と、声をかけてくれます。留学生すごいよといってくれます。その言葉があったからこそくじけずに今も続けられています。生活面での大きな違いは多分皆さんも口を揃えて言うと思われる衣食住。その中でも食に関しては全くと言っていいほど違います。
アメリカのお米はまず味がなく、ルームメイトとビーフシチューを作った時もシチューはとても美味しくできたものの、お米が全てを台無しにするくらいおいしくなかったです。

衣服については、基本的に日本より安いですけれど、清楚系の服がお好きな方は日本で貯め買いする事をオススメします。自分はストリートファッションが好きなので、ストリートファッションが盛んなアメリカではとても安くいい服が買えます。
やはり、文化の大きな違いは食が1番大きいですね。よかった事に私の住んでる所がロサンゼルスにあるため日本食スーパーがあります。

それにはいつも助けられています。中には日本食スーパーがない地域もあり、私も四年制大学の編入先はまさにその状況なので食には苦労するとおもいます。私の経験した日本とアメリカの違いです。



渡航先の町で見つけたおすすめの穴場スポットは?


ロザンゼルスには世界的にも有名なハリウッドがあります。観光客の方々はみなさんそちらの方に行きがちですが、ロザンゼルスの都心部から離れたところの山の上で見るサンセットや夜空は日本では見れないような絶景があります。

私の住まいはLAカウンティにあるアズサという街なのですが、そこにあるcafé Bangalowというお店は私がよくいくお店です。美味しいタピオカをはじめ、食事のメニューも基本はアジア系の調味料を使用しているため日本人にはあいやすい味わいになっており、しかも家からとても近いので良く勉強しに行ったりしています。



他にも24時間営業のThe Donut Manというドーナツ屋さんは24時に焼きたてが発売されるよのでたまに夜中に買いに行ったりします。そこのドーナツは12個入りで12ドルととても安く、しかもとても美味しいため夜中に甘いものを食べるのは良くありませんが、たまに頑張ったご褒美としてルームメイトと買いにいきます。


滞在先の環境面は?どんな所に住んでいるの?


現在私はシェアハウスをしています。NICで出会った友達2人とアメリカ人との4人で学校近くのアパートの一室を借りています。最初はホームステイでしたがバスの乗り換えの停留所の治安が私の住んでる地域で1番悪い所だったため2ヶ月でシェアハウスをはじめました。

日本人と住んではいけないという意見は多数ありますが、私はそう思ったことはありません。母国語ではない国に住み、今自分自身が外人な中、困った時に親切に最後まで助けてくれるのは自分の国の人です。

また、彼らは自分達と同じような悩みやストレスを抱えることが多くあります。ストレスを抱え込まないという理由でも日本人と住むことはいいことだと思います。しかし、ネイティブの友達が居ないという環境や、日本人としか絡みがないという環境を作り上げてしまわないことが大事です。

「ロサンゼルス」はどんな街?


ロザンゼルスは都会というイメージをお持ちの方が多いのですが、実際は少し離れた郊外に出ると自然が多く、山の近くに行くと景色がいいです。


星を見に山へ行くこともたまにあります。芝生の上で寝転がり、ルームメイトと最近の話をしたり悩みを相談したり、思い出話をしたりと、とても落ち着きながら話せるためお互いによく話し込んでしまいます。綺麗な夜景を見ながらの会話はとても落ち着きながら話せるため家に帰る頃はとてもスッキリした気持ちで帰れます。

また、空気も日本と比べとても綺麗なのでリラックス効果もあります。都会の方に行くと日本人が大好きなインスタ映えスポットが沢山あります。インスタ映えのカフェや食べ物も多々あるので、インスタグラマーの方にはもってこいです。

また、カリフォルニアにあるディズニーランド、アドベンチャーランドは日本に比べ並ぶ時間も短く、アトラクションの方も人気のものの待ち時間もあまり長くはないのでとても楽しめるとおもいます。アトラクションは日本と比べ大分スリルがあるので私はアメリカのディズニーランド、アドベンチャーランドの方が好きです。

留学の感想&読者の皆さまへアドバイス!


留学という事は、誰にとっても大きな一歩だと私はおもいます。成績で1を取った私も、人生で1番大きな決断でした。勉強ができないから無理だと決めつけていたら、人生を無駄にする事を私は学ぶことができ、本気の努力をすることも学べました。


三人称単数形が高校三年生の時に理解ができなかった私が、たった1年で英文のエッセイをかけるまで勉強し、努力をし、アメリカの大学に通っている、そんな事は過去の私は想像もしていなかったしできるとも思っていませんでした。

辛くて苦しくて逃げ出しそうになった時もあったけれど甘えた人生は送りたくなかったし、本気で音楽がやりたいという思いもあったため逃げ出さず今につながっているとおもいます。今記事を読んでくださっている皆さんも、自分は英語ができないから、自信ないから、など思っている時間はありません。努力をすれば人間はなんだってできます。

中学生の文法も理解していなかった私がアメリカでオールAとれるくらいなので、留学したいけど迷っていたり不安に思っている方はその迷いと不安を取り除き、人一倍の努力をしてください。
そう簡単なものではありませんが、努力をすること、諦めないこと、自信を持つことを身につければ英語ができなくても1年で留学はできます。きっと、それらをこなした方には明るい未来が待っています。

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