【オーストラリア留学】国際色豊かな街シドニーで映画のような世界を体験!

– Today’s writer –


名前/住まい

がじまる(30) / 神奈川県

どこの国・都市へ留学しましたか?

オーストラリア シドニー

留学していた時期は? 

2010年9月~10月

留学を決めたきっかけとその国を選んだ理由は?


当時、数年後にやってくる就職活動に向けて、誰かに誇れるような特別な経験を積みたいと考え、留学をしようと決意しました。

英語が学べること、比較的治安が良いこと、日本と同等に発展していて生活に不自由しないこと、移民が多いという土地柄から外国人にも優しいこと、という4つの理由でシドニーを選びました。

オーストラリアと日本との間での大きな違いは?文化や習慣の面で驚いた点は?


日差しがとても強く、バスに乗ったら乗客の9割がサングラスをしていたことには驚きました。日本では考えられない光景でした。季節としては冬~春の変わり目ぐらいだったのですが1か月いただけで露出していた頭皮と首回りが真っ赤に焼けて大変でした。


また、これは日本以外の多くの国でみられる光景だと思いますが、お風呂がないことがとても寂しかったです。わたしがお世話になったホームステイ先にはバスタブ自体がなく、シャワールームのみでした。ゆっくり湯船につかるということは日本以外ではなかなか難しいようです。

渡航先の町で見つけたおすすめの穴場スポットは?


シドニーといえば世界遺産でもあるオペラハウスが有名ですが、太陽の光が反射してキラキラと輝いたオペラハウスの白い壁面、南北をつなぐハーバーブリッジ、美しいオセアニアの海を1つの景色として自分の視界におさめたときの感動は忘れられません!

天気の良い日中に、これらを日本ではサーティーワンとしておなじみのバスキンロビンスのアイスを食べながら眺めていると、まるで海外ドラマの主人公にでもなったかのような気持ちになりました。

場所によってはそこまで人が多くもなく、1人で黄昏ながら考え事をしたい人や、ロマンチックな雰囲気を楽しみたいカップルにもおすすめの穴場スポットです。



滞在先の環境面は?どんな所に住んでいたの?


オーストラリアは移民の国なのでいろいろな国の人がいました。特にシドニーは留学先としても人気なので、いろいろな国の人と出会いたい、文化に触れたいという方にはとてもオススメの国です。

わたしは語学学校で仲良くなったブラジル人の女の子と行動を共にしていましたが、ブラジル人もかなり多く街にいたようで、よくわたしに【あれブラジル人だよ】と教えてくれました。(見た目だけでは何人かはほとんどわからないので)


中国人や韓国人も多かったです。学校で台湾人の女の子とも仲良くなりました。日本のアニメが好きだと言ってくれる人が多いので、少し知識を入れておくと共通の話題として盛り上がることが出来るかもしれません。その他にも、わたしは浅草や秋葉原、お台場に行ったときの写真を本にまとめていきました。日本に興味を持ってくれている外国人は多いので、英語がそこまで流暢に話せなくてもそういったツールと共通の話題で盛り上がることができました。

わたしがお世話になったホームステイ先は70歳を超える老夫婦の家でした。珍しいパターンのようですが、食事には毎回米が出てきて、肉よりも魚が多く、野菜も豊富なメニューでした。

毎食後、ママが私に気を遣ってデザートにアイスを出してくれました。それまで比較的ヘルシーな食事が出てきていたのに、アイスの上に大量のチョコレートソースがかかって出てくることには驚きました。とてもハイカロリーであり、甘すぎてしまって、チョコレートかけない方がおいしいのになと思うのと同時に、やはり欧米の人はハイカロリーなものが好きなのだといつも思っていました。

先ほども書きましたが、住環境としては、お風呂はなくシャワーのみなので日本人的には少し物足りないかもしれません。

「シドニー」はどんな街?


シドニーはオーストラリアの中心地ということもあり、世界中の文化が集まっています。その中でも日本に関するお店はとても多く、オーストラリアにおける日本の立ち位置や人気を実感しました。

シドニーの中心にある1番目立っていた本屋は紀伊国屋書店で、かなり広い敷地に大量の本が置いてありました。紀伊国屋書店だからなのか、日本の漫画や日本の書籍も日本語のまま多数置いてありました。
当時紀伊国屋と同じフロアに入っていたラーメン屋はランチ時になると大行列をなすほど大人気で驚きました。(街中にもたくさんのラーメン屋がある)

メニューは豆腐ラーメンや東京ラーメンなど、日本人的には不思議な感覚でしたが、食べてみたら日本によくある普通のラーメンでした。世界から見た【日本といえば】というイメージが集約されている気がしました。


また、大体の外国の方がラーメンと一緒にジュースを頼んでいたことにも驚きました。日本はラーメン屋に限らず飲食店であれば当たり前のように水が出てくるのでアルコール以外はあまり頼みません。日本では当たり前のことだと思っていることも、外国から見ると日本の文化なのだなぁと気づかされました。

語学学校に通っていましたが、そこでも日本食は大変人気でした。各国のお店が並ぶフードコートが学校内にあったのですが日本食はいつでも1番人気。でもお寿司からは洗剤の香りがしていて…わたしは怖くて一度も食べませんでした(笑)



留学の感想&読者の皆さまへアドバイス!


わたしは大学時代に1人でシドニーに行くまで、海外旅行の経験としては、幼いころ家族でタイに行ったことしかなく、そもそも海外に全く興味もありませんでした。ホームステイすると決めてからも、英語も喋ることが出来ないし、わからないことばかりで、不安しかありませんでした。しかし、今では本当に行って良かったと思っています。

シドニーに行ったことで自分の世界が広がり、いろいろな国へ興味を持つようになりました。特にオペラハウスやブルーマウンテンズ国立公園などの世界遺産が気軽に見に行ける距離にあったことはわたしに大きな影響を与えました。
そのものの歴史や国を知るきっかけになり、調べた結果興味が一気に深まり、オーストラリア・シドニーという土地がさらに好きになりました。

シドニーは大都市でありながら美しい海と巨大な緑などの自然を併せ持っており、大きな動物園も2つあります。そこでしか見られない天然記念物に指定された動物(ディンゴやヒクイドリ、タスマニアンデビルなど)や、ガラスにピッタリとくっついてくつろぐカンガルーを見たときはその近さに興奮を抑えられませんでした。コアラを抱いて写真を撮ることが出来る場所もあります。




その一方で街の方に行くと、日本ではなかなか見ることのないカラフルなカップケーキのお店やカンガルーの肉を使った家庭料理を出してくれるレトロな雰囲気のレストランなど、心をワクワクさせてくれるお店がたくさんあります。

チャイナタウンという大きなマーケットもあり、そこでのショッピングもとっても楽しいです。チャイナタウンはその名からも想像できる通り、アジア文化の発信地であり、いろいろなものを安く手に入れることが出来ます。外国人が多いという国ならではの文化だと感じました。
わたしと同じように、海外旅行初心者で不自由なく旅行を楽しみたいという方には本当にオススメの観光地です。1か所で大都会も大自然も体験することが出来、まさに一石二鳥、【異国を楽しむ】にはもってこいの場所です。


外国人が多いということもあって、英語が話せなくても、現地の店員さんなどはとても親切で、【あまり英語がうまく話せませんが大丈夫ですか?】と話しかけたら【もちろん大丈夫よ!話してみて!】と快く対応してくれました。
【日本人は親切な人ばかり】という話をよくメディアなどで耳にしますが、こういう時にお国柄を感じるのだなとわたしは思いました。シドニーの人もとても親切な人ばかりでした。

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