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イタリア人のように人生を楽しんで生きるには?イタリア流思考の秘訣

イタリア人は人生が楽しそう?

 

世界には数多くの国がありますが、その中でもなんとなく各国々に対し世間的なイメージがあります。例えば日本人だと、「静か・勤勉・真面目・シャイ」というイメージが世界に定着しています。

 

イタリア人といえば多くの人は「ポジティブ・おしゃべり・時間にルーズ・ロマンティック・流行に敏感」などというようなイメージを思い浮かべるかと思います。

 

しかしなぜ、イタリア人は人生が楽しそうなのでしょうか?

 

イタリア人の生き方・考え方を改めて根本から知ってみたくはありませんか?そうした事は学校の授業では学べず、実際に自身で行って人々と関わってみるか、イタリアという国と長年付き合ってきた経験者にしか聞くことができません。

 

 

イタリアと各国の自殺率

 

日本や韓国、ロシアなどは自殺者の多い国の一つですが、以下のようにイタリアはドイツやイギリスよりも低い、日本の半分以下の自殺率です。

 

引用元:statista


ロシアの自殺原因としては、アルコールや鬱の問題が多く、さらに寒い気候や日照時間の少ない環境の影響によって、自殺傾向が強まっているようです。国民は貧しい自国の環境や雇用環境に嘆いては、常に悲観的に愚痴をもらしています。

 

日本においては政治や貧困の問題というより、個々の環境(職場や学校)、主に人間関係に追い込まれた結果による自殺が多い傾向にあります。自殺要因の背景は、ロシアと日本では少し異なるのです。

 

それに比べイタリア人も、自国の環境に満足しているわけではありません。いつも国が決めた政策については家族内や友人間で討論していて、労働環境や移民問題の討論もよくしています。(イタリアは日本に比べ失業率が非常に高いです)

 

ではイタリアと他国の違いはいったいどこにあるのでしょうか?

 

 

基本的にイタリア人は人に合わせない

 

イタリア人はよく家族や友人間でも、政治について議論することがあるのですが、日本人は政治的や宗教の話など、討論に発展しそうな話題はタブー化しており、他人との衝突を避ける無難な会話を好む傾向にあります。日本は「空気を読む」事が重要視されており、その結果「生きにくい」環境が無意識に構築されているのです。


空気を読む、人に合わせるというのは「自身を隠す」という事になり、自ずとストレスが溜まっていきます。その反面、基本的にイタリア人は自身の気持ちや考えを隠したり、人に合わせたりする事はしません。

 

イタリア人は、とにかくなんにでもダメもとで果敢にトライする。相手に失礼だとか、恥をかくかもしれないといった心配は、あまりしない。これは明らかに一種の才能で、私はいつも感心している。


(中略)基本的に、身近にある便利なものはなんでも使おうという発想の人たちなので、コネでも、人材でも、資金でも、そこにあれば、可能であれば、それを使わせてもらおうと考える。


*引用元:最後はなぜかうまくいくイタリア人

 

このような積極性はあまり日本人にはありません。そんな日本の皆さんに、私がイタリア人の習慣・思考を広めたいと考えている訳は、私自身も「イタリア」に救われた人間の一人だからです。

 

 


私も以前は多くの日本人が抱えているように人間関係などの悩みを抱えており、うつ病に悩まされていました。日本という国に恐怖感やトラウマがうまれ、日本人の方々と会話が出来なくなったこともありました。しかしイタリアに行き、イタリアの方々やボーイフレンドに出会ったことで彼らの生き方を見ているうちに、今まで抱えていた悩みなどどうでも良くなったのです。

 

 

イタリア人の思考とは

 

イタリア人は第一に、自身の人生や生活を尊重します。自身の趣味、思考、やりたいことを最優先します。そしてその次に、家族、友人、周りの人々を大事にします。これは普通に考えれば人間のあるべき姿なのですが、このような根本を忘れているのが、日本人です。

 

「お客様は神様」という言葉は日本社会の象徴のようなものです。自分を削って会社に尽くしたり、自分自身の感情を抑えて、恋人やパートナーのために尽くす・・・そんな自己犠牲が「素晴らしい」と評価されるのが、この国の風習です。

 

 

以前とある日本のフィギュアスケーターの記事を読みました。そのスケーターはフィギュアスケートの為に学校を定時制にしたり、家を練習場の近くに引っ越しをしたり、どんな時間の練習のために身を削る・・そのような数々の努力の経歴が記事には掲載されていました。

 

それに比較して、練習があまり好きではない別の天才型スケーターの紹介もしておりましたが、もちろん多くの人々は、前者の努力型に好意を寄せ、応援のコメントを寄せていました。これがまさに日本らしいところです。楽をせず、地道に努力をしてきた者を日本人は好みます。

 

この国の人々は他人に評価をしてもらうために、いかに自分が努力してきたのかをアピールします。それとは反対に、イタリア人は楽をして効率のよい方法を探します。

 

イタリアのようにどんなジャンルでも正規ルートがあまりうまく機能していない国では、物事をスムーズに進めるには、コネによる裏口解決が不可欠である。たとえば4時間待ちの列がある美術館でも、友人の友人を頼れば、簡単に裏口から入れてしまうなどの例がある。


(中略)真面目に行動すると馬鹿を見る、という結果になるのだ。だから、機転を利かして裏口を探れる人のほうが、世渡り上手として尊敬され、むしろ真面目に列をつくって待っている人が「まぬけ」として馬鹿にされるという矛盾した文化が形成されるのである。


*引用元:最後はなぜかうまくいくイタリア人

 

国が変わるだけでここまで評価が逆転するのは非常に興味深いものです。

 

しかしもちろん、このようなやり方を日本で行えば批判が殺到します。これはイタリアだからこそ通用する技で、裏口を探るようなことを日本で行うのはほぼ不可能です。どこに居ても、それぞれの国の習慣や文化にあったやり方にあわせる必要があります。

 

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日本流アレンジしてイタリア人思考を持とう

 

つまり、イタリア人のこうしたやり方を日本に取り入れろという事ではありません。日本特有の「厳しさ」は、裏を返せば良い方向に働いていることもあります。例えば、日本のわがままなクレーマー達のおかげで企業はさらに努力し、日本製品の品質が向上しているとも指摘されています。

 

それぞれの国には長所と短所があるため、イタリアが完璧な国かと言われると決してそういう訳ではありません。ただ自殺率が高く、真面目過ぎる日本人にとって、イタリア人の楽観的な考え方は、時に問題を解決するきっかけになると考えられます。

 

 


常に空気を読むことを意識し、自己を犠牲にし、最終的には自分自身を見失う・・・そのような人生は誰もが嫌なはずです。万国共通して言えることは、誰もが自身が不幸せになる人生など望んではいないということです。

 

毎日を有意義に生きるには、まず自分自身を大切にする必要があります。多くのイタリア人が行っているように、自分の人生を主体的にコントロールする必要があるのです。

 

イタリア人は他人を対等に扱います。基本的に上司や取引先、お客に対し媚を売るという事をせず、同様に接します。人を見下したり、けなすといった態度もしません。私はこの考え方が気に入っており、日常生活にとても役に立ちます。

 

 

日本のような国は特に、上下関係や身分の差をつけたがる傾向があります。しかし、よく考えてみて下さい。何歳でどのような人種で、どのような性別だろうが、元を辿れば皆ただの人間という動物の一種です。他人が自分に対しランク付けしてようが、それはどうでも良いことです。その評価はあなたにとってそこまで意味がないからです。

 

そして自分自身も、他人に対し不必要にランク付けせず、特定の人に対しへりくだる事も、馬鹿にすることもなければ人間関係はわりと円滑に進むのです。人間関係に疲れている方は少し意識してみましょう。

 

実際にイタリアへ行ってみよう

 

そうは言っても、いきなり考え方を変えることは難しいものです。そんな時はやはり、環境を変える事がとても効果的です。留学に行くことは他国の文化や習慣を知ることができます。今までの人生観や考え方が大きく変わるきっかけになり、ふとした時にこれまで悩んでいたことが案外大した問題ではなかったことに気が付きます。

 

そして今後の人生にも大きく影響する「かけがえのない財産と思い出」が得られます。

 

私はイタリアに変えられた一人の人間なので、個人的にはイタリアを強く推しますが、どのような国でも大きな経験が得られ、日本社会を外側から見ることのできる良い機会になります。まずは冒険してみましょう。

 

そして今回記事内でご紹介した本がこちら。

 

 

こちらの本は私が今まで読んできたイタリアに関する書籍の中でも最もおすすめしたい一冊です。30年にも渡りイタリアとビジネスをしてきた著者が、イタリア人の特徴や習性を的確に分析し、著者にしか書けないような役立つ情報が詰まっています。

 

1、2時間あれば読めてしまうような小さな本ですが、内容に一切無駄がありません。すべての項目がイタリアを知るという意味で、完璧にわかりやすくまとまっています。イタリアに留学する、イタリアで就労するなどという方には渡航前に読むべきマストな一冊です。

 

これからも一緒にポジティブな国「イタリア」を楽しみましょう。