オーストラリアの基本情報
オーストラリア / Australia
7,692,024km2 (世界6位)
キャンベラ (Canberra)
英語
24,126,000人(世界53位 ※2019年現在)
オーストラリアは3つのタイムゾーンがあります。
▼ シドニー&メルボルン - 日本
1時間 / サマータイム中は2時間
※日本が1時間遅れています。サマータイムは2時間遅れます。
▼ ブリスベン - 日本
1時間
※日本が1時間遅れています。サマータイムは実施していません。
▼ パース - 日本
1時間
※日本が1時間進んでいます。サマータイムは実施していません。
▼ アデレード - 日本
30分/ サマータイム中は1時間30分
※日本が30分遅れています。サマータイムは1時間30分遅れます。
オーストラリアは南半球にあり季節が逆なので北半球が冬の時期に、オーストラリアはサマータイムに入ります。
シドニー国際空港~東京羽田・成田間直行便での所要時間は約9時間30分です。 ブリスベン空港~成田間は直行便で約9時間、パース空港~成田間は直行便で約10時間、メルボルン空港~成田は約10時間半です。他にもゴールドコーストやケアンズ行等は日本から直行便が出ています。アデレードへは乗り換えが必要となります。
オーストラリアはワーキングホリデーの渡航先として最も人気の国です。英語圏の他の国に比べて費用が安く済ませられる事や、治安が良いという点が人気の理由です。オーストラリアのワーキングホリデーの条件は以下の通りです。
・対象年齢 18歳~30歳(申請時点での年齢)
・滞在可能期間 1年間 ※1年延長可能
・年間ビザ発給数 制限なし
・就学期間 4カ月以内
・就労期間 同じ雇用主のもとで最長6カ月間
今回はワーキングホリデーNO.1人気国、豊かな自然とターコイズブルーの海が魅力の国「オーストラリア」について特集いたします。自然環境や動物保護活動を積極的に行うオーストラリアでは、日本では見られないような迫力ある自然、愛らしい動物たちに出会うことが出来ます。憧れのスローライフを楽しむオージー達の生活や、人気の5都市をピックアップし、オーストラリアを徹底解説いたします!
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オーストラリアのいろいろランキング
オーストラリアの「GDP」ランキング
14位 ※2019年現在 日本は3位
オーストラリアの「幸福度」ランキング
11位 ※2019年現在 日本は58位
オーストラリアの「治安度」ランキング
13位 ※2019年現在 日本は9位
こんな人がオーストラリアに向いている!3つの魅力
1.時間に縛られないライフスタイルを送ることができる
2.時間に縛られないライフスタイルを送ることができる
3.家族との時間やホリデーを大事にしている人が多い
「時間に縛られないライフスタイルが送れる?」
電車に乗っていると、1分遅れただけでも車内放送で謝罪をするほど時間に対して厳しい日本。約束の時間よりも数十分も早く来ることが暗黙のルールとなっているこの国では、オーストラリア人の時間概念には衝撃を受けることでしょう。
オーストラリアで学校の先生が授業に遅れた際に発した言葉とは?続きは下記の記事をチェック
時間に対する感覚がゆったりしている反面、「残業は一切せずすぐに帰ろう!」という思考はまさにオージーらしいですね。オーストラリアのお店が閉まる時間もとにかく早いです。これはオージー達が、夕方以降は家族や自分のために過ごす時間と考えているためのようです。
ショッピングに行く際はインターネットなどで事前に閉店時間を調べておく事をおすすめします。お店によっては、閉店の30分前ではすでに締め作業を始めている可能性があるので、少なくとも1時間前にはお店に到着しておくのがいいでしょう。
「豊かな自然や可愛らしい動物たちに出会える?」
オーストラリアといえば息を呑むほど「美しい海」が有名です。オージーライフに海は欠かせません。タンニングを楽しんだり、海辺をゆったりと散歩したり、ビーチで本を読んだりと、人それぞれ違った楽しみ方をしながら多くの人々が毎日海へ繰り出します。NNWのライターさんの皆さんも、日本ではほとんど海に行かなかったのに、オーストラリアへ来てからは海が好きになり、毎日ビーチへいくようになった!という方が多数。
世界遺産でもあるグレートバリアリーフは世界最大のサンゴ礁地帯としても有名で、多くのダイバー達にとっては聖地とも言われています。美しい青が広がる珊瑚礁の楽園は、人生に一度は訪れるべきパワースポット。世界中からその美しさを一目見ようと多くの観光客が訪れます。
さらにオーストラリアでは、普段日本では見る事のできない動物たちにも出会うことができます。オーストリアで特に有名な動物がコアラとカンガルーですね。実は、コアラは条例により抱っこができる州とできない州があります。コアラを抱っこしたいという方は事前によく調べてから渡航しましょう。
ブリスベン(クイーンズランド州)、アデレード(南オーストラリア州)、パース(西オーストラリア州)などではコアラの抱っこが許可されているので、コアラが目的の方にはおすすめの場所です。
「家族との時間やホリデーを大事にする?」
先程も述べたように、オージー達は仕事よりもプライベートの時間を大事にしており、家族と過ごす時間も非常に大切にしています。オーストラリアのホストファミリーは、留学生を家族のように扱ってくれる方も多く、NNWでも数多くの素敵なエピソードをご紹介しています。とても強い絆と信頼関係の築けるオージー達とのフレンドシップは、かけがえのない思い出となる事でしょう。ホストファミリーとのエピソードをご紹介している下記の記事もぜひご覧ください。
オーストラリアのバスの乗り方は日本とは少し異なります。降車ポイントが来たらボタンを押し、降りる事を運転手さんへ知らせる必要があります。そのため、周辺の道を覚えていない方はGoogleマップなどで現在地を把握しながら乗っていなくてはなりません。この点は日本のような便利さがないので少し不便に感じるかもしれません。
さて、ホリデーのお話に戻りますが、オージーは他国に比べとてもアクティブで、海水浴や登山、BBQやピクニックなど自然と調和したライフスタイルを好みます。家族との時間を大切にする彼らは、クリスマスは家で家族とパーティをするため、街の95%のお店はクローズします。少々不便な事も多いですが、人や自然、そして動物との繋がりを大切にするコミュニケーション文化がオーストラリアの魅力です。
シェアメイトを探しにはこのサイトを利用しよう
オーストラリアでシェアハウスやシェアメイトを探す際に多くの人が活用しているWEBサイトがFlatmate.comとGumtreeです。
とても便利なサイトですが、インターネット上ではトラブルも起こりやすいので使用する際は注意しましょう。詳細は下記の記事をご覧ください。
オーストラリアの5つの人気都市
シドニー
「シドニー」はオーストラリア最大の人口を有する港湾都市。世界遺産でもあるオペラハウスはオーストラリアを代表するシンボルです。シドニーは最も人口が多いという事もあり、他の都市に比べても外国人や留学生の割合が多いため、日本人や日本のお店も多くあることが魅力です。
メルボルン
オーストラリア第二の都市「メルボルン」は過去に何度も「世界で最も暮らしやすい都市」の1位に選ばれているほど大人気の都市です。イギリスの植民地であったという背景から街はシドニーに比べて歴史的な建造物も多く、ヨーロッパ文化が好きな方にもおすすめの街です。
ブリスベン
「ブリスベン」はシドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市です。オフィス街と自然が調和した都市で、都市部のストリートの名前は、南北の通りが女性の名前、東西が男性の名前がつけられています。シドニーやメルボルンに比べて物価が安いため、長期留学人気の渡航先となっています。
パース
西オーストラリアに位置する「パース」では、シドニーやメルボルンのある東オーストラリアとはまた違った雰囲気を楽しむことが出来ます。メルボルン同様「世界で最も暮らしやすい都市」に選ばれた事もあるパースは旅行先としてはもちろん、留学先としては日本人も少なく、英語をしっかり学びたい人にとっては穴場の街です。
アデレード
南オーストラリアにある「アデレード」はオーストラリアでは5番目に人口の多い街ですが、日本での知名度は低め。そんなアデレードは実は留学先としては最大の穴場です。
自然に多く触れられるうえ、お祭り好きの人々が多いアデレードは、様々なフェスティバルが頻繁に開催されます。こちらも日本人の留学性は少ないため、お祭りを通して様々な国の人々と友達になる事ができるかもしれません。
世界遺産&おすすめ観光スポット「ウルル(エアーズロック)」
オーストラリアは2019年5月現在、3つの文化遺産と12の自然遺産、そして4つの複合遺産の計19ヶ所が世界遺産として登録されています。先程ご紹介したグレートバリアリーフをはじめ、オーストラリアは自然遺産が多い事が特徴です。その中でも特に人気の世界遺産はウルル(エアーズロック)です。
ウルル(エアーズロック)はオーストラリア大陸のほぼ中心に位置する世界で二番目に大きな岩石で、標高868m、周囲は9.4kmもあり、「地球のヘソ」とも称されます。また、ウルル周辺には170種類以上の生物が生息しており、他では滅多に見られない貴重な生き物たちに出会えることが魅力の一つです。さらにアボリジニと呼ばれるオーストラリアの先住民が住んでおり、ウルル(エアーズロック)はアボリジニの聖地と讃えられている神聖な場所のため、観光の際はマナーを守り、先住民へ敬意を払う必要があります。
現在ウルル(エアーズロック)は天候などの条件次第では登山する事が可能となっていますが、2019年10月からは登山が全面禁止となります。実はこれまでも先住民の反対もあり、観光客の登山については賛否両論がありました。
前述のとおり、ウルルは古くからアボリジニの聖地として扱われてきました。
先住民たちが何世紀にも渡り大事にしてきた聖地を、何も知らない外国観光客たちが毎日のように地を荒らし、この数年でウルル登頂に成功した観光客は、全体のおよそ20%も満たないという事がデータに記されています。
登山中には死亡事故も多発しており、そうした事も踏まえ、長年先住民たちは「登山をしないで」と訴え続けていました。そしてようやく彼らの願いが届く形となりました。
ウルルは遠くからでもその偉大さや壮大さを充分に楽しむことができます。ぜひ先住民たちに迷惑をかけない形でウルルの魅力を楽しんでいただければと思います。
以上今回はワーホリ、留学先として最も人気の国「オーストラリア」の特集をご紹介しました。他国にはないたくさんの魅力が詰まったオーストラリアでぜひ貴重な経験をしていただければと思います。
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