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【フランス留学】ホームステイでわかったフランス人5つの「当たり前」

– Today’s writer –

 

 名前/住まい

suzuran(28歳) / フランス コロンブ

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 どこの国・都市へ留学しましたか?

 パリ、コロンブ(フランス)

 

 留学していた時期は? 

 2019年10月〜

 ワーキングホリデービザのため1年留学予定。

 

フランス有給取得率は100%

 

なんのために生きなんののために働くのか?

 

日本でも2019年4月より働き方改革が実施されておりますが、皆さんは世界の有休取得率はご存知でしょうか?ヨーロッパ諸国は取得率が高いことに比べアジア圏は取得率はかなり低いです。

 

あるデータでは日本人に、何故有休休暇を取得しないか。という問いに対し罪悪感を感じるという答えが多く上がったそうです。

この問題を友人や以前の職場の方に質問すると人手不足や人の目が気になる。また退職する際に消化することが暗黙の了解になっているや若手の社員は、思うように有給休暇が取れない上司に嫌な顔をされるなど思い通りに休みが取れないようです。

 

ちなみに現在私が生活しているフランスの有給取得率は100%です。年間5週間の有給休暇がありバカンス休暇に入ると多くのお店が閉まります。驚くかも知れませんがフランスではコンビニもなくお店もわりとすぐ閉まります。日曜日はスーパーも午前中のみの営業のところが多いです。しかしいざ生活してみると案外大丈夫です。

 

そもそもの日本とフランスの働き方やバカンスの違い文化の違いを感じますが、根本は、みんな幸せになりたい、幸せに暮らしたいはずです。

 

 

大人になると多くの人は、仕事という一つのことで成果を高めようとします。何年か前、趣味も出来ず旅行にも行けず仕事ばかりしていた私はふと、自分の人生で大切なものは何かを考えました。


真っ先に出できたのが『家族』『家族のように思ってくれる方や友人』でした。

 

その次に健康でした。

 

正社員で働いてた時は、朝から夜まで働きヘトヘトで帰宅し、又次の日も早朝に出勤する。そんな生活を5年ほどしており仕事を辞めたい。何かを変えたい。と心では考えていましたが考える余裕もなく毎日働き続けていました。

 

当時は、お弁当も支度する余裕もないほどの仕事量が多く、コンビニや外食で済ませることがほとんどでした。もちろん食費もかさみますし実家がほぼ手作りの食事で育った為、手作りでは無い味には飽きがきてなんで食べたくも無いものを食べて出費しているんだろう?と考える日もありました。食べる物は生きる上で大切だな。とその時感じました。

 

ある時、この生き方は私にとって幸せなのかを考え、その結果、正社員として働くことを辞めました。その後はフリーランスとしてフローリストとして働いたり、派遣社員として働きました。

 

 

もちろん年間のお給料などは正社員と比べると変わってきますが自分のやりたい仕事とやり、家族や友人との時間があり、旅行にも行ったり料理をしたり自分の時間もある。私は大満足の幸せな暮らし方でした。

 

 

どうしても日本にいると決められたルールが存在します。なんとなく存在する年齢のルールや、私は好きな服を着ていたいし夢だって何歳になっても持っていたいし、学校も何歳からはじめてもいいと思います。結婚をしたから幸せになるとは限らない。

 

寧ろ、周りの人目こうでなければならないという固定概念に囚われず仕事だけではなく、恋愛も、暮らしももっとナチュラルに楽しく笑顔で穏やかに過ごせたら幸せだと私は思います。

 

奥さんはお弁当を作らない?週末は旦那さんがキッチンに立つ?

 

私がフランスに来て一番驚いたことかも知れません。

 

日本では当然のように奥さんが旦那さんにお弁当を朝早くから支度しますが、フランスでは愛妻弁当というものがそもそも存在しません。持っていくとしても旦那さんが自分でバケットにチーズ、ハムなどを挟みサンドイッチなどを簡単に支度をするそうです。

 

フランスでは共稼ぎの家庭が多く、妻に多くの負担をかけれないという考えの旦那さんが多いようです。

 

週末は旦那さんが、キッチンに立つ家庭も多いようで私の一緒に暮らしているご夫妻も土日は旦那さんがキッチンに立ち料理を振る舞ったり、ホームパーティーの際は、2人でキッチンに立ったり、メインのローストチキンは旦那さんが焼いたりと2人で協力し支度をしておりました。

 

 

共稼ぎが一般的なフランスでは家事は比較的分担しているという家庭が多いようです。

 

ある世界の家事分担データによるとフランスは上位なのに比べ日本は最下位だそうです。最近では日本でも女性の社会進出が少しずつ増えておりますが、そもそも日本は長時間労働が多いことや男性の育児休暇の取得環境などもっと労働環境自体に変化があると家庭での家事の分担等も変化があるかもしれませんね。

 

 

一週間のフランス人の食事ととっておきのスープレシピ

 

次に一週間のフランス人の食事について紹介したいと思います。

 

日本の朝食のスタイルは、お米と味噌汁があり卵焼き、魚、納豆などたくさんのものが出てきます。フランス人の朝食は、朝から火は使わないバケットにバターと何種類かのconfiture(ジャム)とコーヒーや紅茶が一般的です。昼食も簡単にサンドイッチとコーヒーで済ませることが多いようです。

 

平日の夜ご飯は、スープから始まりその後にパンを食べます。次にサラダやソーセージや生ハム茹でたじゃがいもなどです。最後にチーズを食べます。ここでは、食事を楽しむこともそうですが会話を楽しむと感じのようです。

 

週末はみんな家族が集まりフルコースで食事する家庭がほとんどです。フランスの家庭では、デザートもよく手作りしますが『凄いね!』と私が言うと、『混ぜて焼くだけ!簡単よ』とマダムは言いますが各自オリジナルレシピを持っているようで、今まで頂いたデザートは、ブラウニー、りんごのパイ、ヨーグルトケーキなどどれも本当に美味しかったです。手作りは、味はもちろんですがその人の想いや、時間をかけて作ったんだと思うと幸せな気持ちになります。私も今後手作りのレシピを増やしていければいいと思っております。

 

 

日本では食事の際には、たくさんの料理が出てくるので初めのうちは慣れませんでしたが考え方によってはこのスタイルにするとかなり家事が楽できます。

 

私は、渡仏前フレンチの料理教室に通っていたのですがフレンチのスープがとてもすきです。フレンチのスープというと少し作るのが難しいイメージですが案外簡単に作ることができます。

 

好きな野菜を茹でクタクタになるまで煮たらハンドミキサーで(ハンドミキサーがない場合は普通のミキサーで大丈夫です。野菜によっては漉した方がいいと思います。)最後に塩、胡椒え味付けをします。クリーミーに仕上げたい場合は、チーズや生クリーム、バター、牛乳を好みで入れてもいいと思います。

 

今日はその中でもだいすきなジャガイモとポロネギのスープレシピを紹介したいと思います。

 

 

ジャガイモとネギのスープ(3〜4人分)

 

材料

・ジャガイモ2〜3個

・ポロネギ1本

・牛乳200cc

・水400cc

・コンソメキューブ1個

・塩、胡椒 少々

・オリーブオイル

・お好みでバター

 

▽ 作り方

  1. ポロネギは白い部分を使用します。ポロネギをざく切りにし、ジャガイモは皮を剥き小さくカットします。
  2. 鍋に火をかけ熱しオリーブオイルを入れポロネギを炒めます。ポロネギがしんなりし全体に火が通ったら次にお水を加えジャガイモを入れます。ジャガイモに火が通るまで煮込み沸騰したらコンソメを入れます。
  3. コンソメが溶けたら②をハンドミキサーにかける。(ここでネギの繊維等が気になるようでしたら漉してももいいと思います。)
  4. 再度③を火にかけ牛乳を加え塩、胡椒をし味を整えます。お好みでチーズや、バター、生クリームを加えてもいいと思います。

 

毎日花のある暮らしと物を大切にする暮らし

 

フランスでは、自宅の多くの場所に花を飾る習慣があります。

 

キッチンやリビング、ベットルーム、アパルトマンのバルコニーなど日頃から自宅にたくさんのお花を飾り、花のある暮らしを楽しみます。

 

 


クリスマス、バレンタインデーなどのイベントには愛する人や家族へパリの街はブーケを持った人で溢れています。(本当に驚くほどみんな男性はブーケを持ってます。)花屋さんでは、ブーケにしてくれるのでそのまま花瓶に入れてお花を楽しむこともできます。

 

私は、現在パリ市内の花屋さんでスタージュ生として働いておりますが、フランスでは自宅用に大きい枝物を購入される方もいらしゃいます。一度お店の近くだったので自宅までお届けに行ったことがありますがそのお客様はリビングに2つ、キッチンに小さめのアレンジを一つ、ベットルームに1つアレンジメントを置いているそうで、いろんなお話をしながら枝物のアレンジメントを作りました。

 

 

また、この自宅にお邪魔した際、素敵なカーテンレースが自宅にあり私が『とっても素敵ね!』と私が言うと『これ私作ったのよ。これは紙の素材を編んで作ったのよ』とマダムが言いました。

 

フランスではDIYをとても楽しむ習慣があります。一緒に住んでいる家族の旦那さんも週末DIYをしていましたが気軽にできるものからお部屋の中のDIYだったり古いテーブルと椅子を磨いたり色を塗り替えたりしていました。
物を大切にする習慣やナチュラルだけど自分の好きに囲まれた暮らしはとても私自身憧れます。

 

NNWからのお知らせ

 

suzuranさんはフローリストとして活動しており、NNWではライターさんとしても記事を提供していただいています。

 

 

 

suzuranさんのお花に興味があるかたはぜひこちらの記事やInstagramをチェックしてみてください。

 

お花のある暮らしを。Muguet fleurコラボレーション企画

 

 

不便の中で手にした時の喜びを感じるフランス

 

パリに暮らして感じたことは、フランスの暮らしは、人間味があって温かさを感じました。前回記事にしたメトロの乗り降りのこともそうですが、お店での挨拶を自然としたり道を聞いた時などほっとすること場面が多いです。

 

 

上記にも書きましたがコンビニもなく、スーパーも日本のように多くの時間空いていませんが何ら問題はありません。もしかすると日本にいた時は便利すぎていたのかも知れません。便利なことにSNS上で会話ができたり、デリバリーで1歩も自宅から出なくても食事できたり、忙しさのあまりいらない物を増やしたり、新しい物を購入していたかも知れません。

 

そうではなく物を大切に使う習慣だったり、不便の中の喜びだったり、楽しみを手にした気がします。

 

 

忙しさのあまり食事を作る楽しさや健康に気を使った食事や家族、好きな人と食べて会話するコミニケーションなど忘れていたことが日本にいた際は、私の生活にも多くあったと思います。

 

これからは、もっともっと今まで以上に暮らしを楽しみ、生きることを楽しみ提供できるようになりたいです。