nnwワールドクイズの第一弾は東欧の国「ブルガリア」です。
クイズの答えを下の4つの項目から当ててみましょう。
正解は1つ。ページの最後に答えがあります。
- 結婚したカップルの入籍日、写真や名前などの情報
- 脱走した迷い猫や迷い犬の捜索ポスター
- 故人の死亡日、写真や名前などの情報
- 婚約者を募集している人の写真や名前などの情報(婚活)
2. 迷い猫、迷い犬ポスターは日本でも珍しくありませんが、「大量」に貼られているというという場合は、ブルガリアではペットが脱走する確率が非常に高いという事になります。
他の選択肢は日本では見られない光景ですね。
個人情報保護に厳しい国では、なかなか存在しない文化といえます。
一体どういった目的で貼られているのか、様々な角度で想像しながらぜひ正解を考えてみましょう。
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今回の記事の正解は
故人の死亡日、写真や名前などの情報
でした。
画像のようなポスターを基本的に遺族が作成し、外へ貼り出します。
住居地の玄関先や電柱など人目に付く様々な場所に貼られ、都市部よりも郊外が特に多い傾向にあります。
ポスターには故人の写真、名前、誕生日と死亡日等が記載されています。
何枚貼れるのか、どのくらいの期間貼って良いのかなどの細かいルールはないので、10年から20年ほど昔のポスターも存在します。
2000年代より前に遡ると見当たらないのは、印刷物を作成できるパソコンやプリンター等の機材が一般家庭にまだ普及していなかった為、その時代には現在のようなポスターを作る事は出来なかったと考えられます。
今後さらに貼り出される量が増えていく可能性がありますが、紙自体の劣化、道路や建物の工事等で取り外されるなど、長期間で維持するのは中々難しいかもしれません。都市部にポスターが少ないのはその為でしょう。
基本的には遺族が、故人が生きた証を残したいという思いで作成しており、墓地にある故人のお墓にも貼られています。
また現地に住む人は、街を歩いている際に知人が亡くなった事をこのポスターを通して知る事がよくあるそうです。
知人にお知らせする情報掲示板のような役割と、故人を偲ぶという意味で浸透した文化のようです。
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