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カナダの基本情報
名称
カナダ / Canada
面積
9,984,670km2 (世界2位)
首都
オタワ(Ottawa)
公用語
英語、フランス語
人口
37,283,090人(世界38位 ※2019年現在)
参考 カナダの人口ピラミッドPopulation Pyramid.net
時差
カナダは6つのタイムゾーンがあります。
▼ トロント&モントリオール - 日本
14時間 / サマータイム中は13時間
※日本が14時間進んでいます。サマータイムは13時間進みます。
▼ バンクーバー - 日本
17時間 / サマータイム中は16時間
※日本が17時間進んでいます。サマータイムは16時間進みます。
飛行時間
トロント・ピアソン国際空港~東京羽田・成田間直行便での所要時間は約12時間、モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港~成田直行便もおよそ12時間です。バンクーバー国際空港~東京羽田・成田間直行便での所要時間は約9時間となります。トロント、モントリオール、オタワはカナダの東側に位置しているのに対し、バンクーバーはカナダ西部に位置しているため飛行時間は少し短めです。
ワーキングホリデー
カナダはワーキングホリデーの渡航先としてオーストラリアに次ぐ第2位の国です。「英語の訛りがない」「アメリカが近い」「ウィンタースポーツが盛ん」である事も人気の理由となっています。カナダのワーキングホリデーの条件は以下の通りです。
・対象年齢 18歳~30歳(申請時点での年齢)
・滞在可能期間 1年間
・年間ビザ発給数 6500名
・就学期間 6カ月以内
・就労期間 制限なし
公共交通機関
トロントの公共交通機関の乗り方はこちらからチェックしましょう。

今回は北米の人気国「カナダ」の特集をお送りいたします。壮大で豊かな自然が国中に広がるカナダは、世界2位を誇る国土の広さ。10の州と3つの準州で構成されており、首都はオタワです。トロント、モントリオール、バンクーバーをはじめとする都市がカナダの経済を支える主要都市となっています。この3都市についてはさらに後ほど詳しくご紹介します!
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カナダのいろいろランキング
Mr.ウィリアム
ジョナサン
カナダの「GDP」ランキング
10位 ※2019年現在 日本は3位
カナダの「幸福度」ランキング
9位 ※2019年現在 日本は58位
カナダの「治安度」ランキング
6位 ※2019年現在 日本は9位
Mr.ウィリアム
ジョナサン
日本はカナダを上回る経済大国で、治安も良いとされている中でなぜこんなにも幸福度は低いのでしょうか?幸せな生き方を彼らから学んでみましょう。
こんな人がカナダに向いている!3つの魅力
多くの国があって渡航先がなかなか決められないという方は必見。今回の特集ではカナダならではの「3つの魅力」をご紹介します。他の国と見比べ、あなたに合った国を探してみましょう。では、ここからはカナダの3つの魅力について紐解いていきましょう。
様々な国の文化を学び、多国籍の友達を作る事ができる
英語力を格段に上られげる環境が整っている
温かくてフレンドリーな人々が多い
英語は他の国でも学べるし、一体カナダは他の国とはどう違うのでしょうか・・?すべての疑問をここでお答えいたします。
* 追記 必ず知っておくべき「カナダ」の7つの文化と特徴とは?の記事では知られざるカナダの常識や習慣を人気ライターTsukiさんに解説いただきました。新しいカナダの一面が覗ける楽しい記事です。ぜひ合わせてご覧ください。

「カナダにいながら様々な国の文化を学べる?」
現在世界で注目を集めている移民制度の問題。カナダも日本と同様、今後さらに外国人労働者の受け入れの拡大を行う方針を発表しています。そしてカナダは毎年目標の移民数を増やし、2021年までに35万人に増やすことを予定しています。世界の移民人口ランキングでは日本が26位であるのに対しカナダは8位と、すでに多くの移民が存在しています。
この移民政策の話になるとどうしてもマイナスな議論が多くなされますが、「様々な国の特徴を上手く融合させた複合文化」を現在バランスよく築き上げているのがまさにカナダです。そもそもカナダや日本が移民制度にここまで力を入れる理由は、なぜなのでしょうか?
一番の目的は、高齢化による国内の経済を停滞させないために「労働力を国外から確保」する為です。こうした各国の若者の熱気をうまく利用し国際化を円滑に進められると日本もカナダのように移民制度をよりプラスの方向へ繋げられる可能性があります。しかし日本はカナダほどに外国人に対し楽観的な意見を持っておらず、国柄消極的かつ閉鎖的な考えが根付いているため、カナダと同様の道を辿る事はなかなか困難であるのが現状です。
カナダはトロントを中心とした主要都市で若い外国人を労働に取り入れる事により経済を活性化させており、リトルイタリー、チャイナタウン、コリアンタウン、リトルインディア、グリークタウンといった各国の文化を尊重した街づくりも率先して行っています。ホームステイ環境においては、カナダのホストファミリーは様々な国からの留学生を数多く受け入れているケースが多く、世界各国の人々と共に生活する事できる為、さらに深く他国文化を学ぶことができます。
ジョナサン
「英語力を格段に上げられる?」
Mr.ウィリアム
想像してみて下さい。あなたはNHKで放送されているような綺麗な日本語だけではなく、強いアクセントの方言を話す地方の人々や、母国語のアクセントが混ざった外国人の日本語を聞いた時、相手の言葉を理解し、会話をすることが出来ますよね?移民の多いカナダでも、英語を話す際に各国の強いアクセントを持っている人々が沢山います。つまり生活していく上でこれらを聞き取る能力が必要となるという事です。
そしてトロントのような都会では多くのコミュニティやサービスが普及していており、それらを上手く利用する事がもう一つのキーです。ライターのmoikkoさんの記事では、「ランゲージエクスチェンジ」や「ミートアップ」を利用した際の体験談をご紹介しています。このような活動は、留学生が少ない国や人口が少ない場所ではできません。都会ならではのサービスを積極的に利用することもおすすめです。

「幸せ度の高い国民達はとてもフレンドリー?」
先程ご紹介した幸福度のランキングではカナダは世界第9位でした。カナダの国民は寛大でフレンドリーな人が多いと言われています。日本では知らない他人同士が外で会話することはあまりありませんが、カナダでは見知らぬ人同士の、挨拶や簡単なコミュニケーションはよくある事です。そんなカナダでのフレンドリーエピソードはAsukaoさんの記事でもご紹介されているので、ぜひご覧ください。

ここからは脳科学の話になりますが、実はカナダの幸福度が高い理由は、この「会話」というコミュニケーションが大きく関係しています。
人間の脳は活性化すると「楽しい」という感情が得られます。例えば女性と男性の脳の働きには違いがある事をご存知でしょうか?男性は会話をする際に、主に論理的思考を司る左脳が活動します。それに対し女性は左脳ばかりでなく感情や感性を活かした発想ができる右脳も同時に活動します。そのため一般的に女性は男性よりも会話を通して脳を活性化させ、会話自体を楽しむことができるという傾向があります。
右脳の働きは、言葉が未発達な3歳前後がピークで、成長につれて左脳が活発に働くようになります。そのため大人になってからはこの「右脳」と「左脳」をどちらも意識してどちらも使うことが重要と言われています。
もちろん簡単な声かけなどのコミュニケーションは、論理的思考によるものではありません。カナダの人々は男女問わずこうした感情に任せた、何気ない会話を日頃のコミュニケーションで感覚的に行っています。この点が心理学の観点からの「カナダ人が幸せな理由」の一つです。自然に人生を楽しむ生き方をカナダ人は身に着けているのです。
論理的に難しいことを深く考えたりせず、単純な会話を繰り広げる事はあなたの生活にとって実は非常に重要な事なのです。あまり最近人と会話をしていないなという方は、とても簡単な事ですからぜひ試してみてください。
カナダの3つの人気都市とおすすめホテル
このように日本ではあまり見つける事のできない多くの魅力で溢れる国カナダへ、いよいよ皆さんも冒険してみたくなってきたのではないでしょうか?
ジョナサン
今回は記事の冒頭でも記載したトロント、モントリオール、バンクーバーの3都市にスポットを当てお届けします。特にトロントは多くのライターの皆さんが留学されたという事もあり、様々な記事をご紹介しているので要チェックです。
「トロント / The Omni King Edward Hotel」
カナダの中でも一番人気の渡航先。国際色豊かな街「トロント」は国内で最も人口の多い街です。日本人も多く滞在しているという事もあり安心して暮らせる場所の一つです。トロントを代表する街の象徴「CNタワー」はなんと2007年までは世界で一番高い建造物でした。そんなトロントの魅力についてご紹介いただいたライターの皆さんの記事はこちらです。



今回ご紹介するトロントのおすすめホテルは「ジ オムニ キング エドワード ホテル (The Omni King Edward Hotel)」です。1903年に建てられた伝統あるこちらのホテルは、外観も内装もとても美しいラグジュアリーホテルで、キングストリートという人気観光エリアへのアクセスも大変便利な場所にあります。301室の広々とした設備の整った客室と、スパのような大理石のバスルームが魅力のホテルです。
>> 「ジ オムニ キング エドワード ホテル」を
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「モントリオール / Hotel Nelligan」
「モントリオール」はトロントに続き人口が多いカナダの第2の都市です。住民の多くがフランス系カナダ人を中心にしたヨーロッパ系で、世界各地からの移民も多い都市として知られています。街の景観や食文化など多くのフランス文化が多く残されているため、カナダとフランスのどちらも好きという方にはぴったりの街です。
今回ご紹介するモントリオールのホテルは「ホテル ネリガン (Hotel Nelligan)」。レンガの壁に白と暖色を基調にした内装はとても美しく、西洋の建物やデザインが好きな方は間違いなく心惹かれるホテルです。ホテルの公式インスタグラムもとてもおしゃれです。
>> 「ホテル ネリガン」を
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「バンクーバー / Pan Pacific Vancouver」
カナダの人口第3位の都市「バンクーバー」もまた、多くの移民が住む街として知られており、人口のおよそ52%は第一言語が英語ではないと言われています。ワーキングホリデーの渡航先としては最も人気の都市です。
市内にあるメトロバンクーバー港は同国最大の港であり、ロサンゼルス、ニューヨークに続き北米では第3位の映画製作拠点としても有名な街です。こちらはバンクーバー、ベルマウント、カルガリーに留学されたChakaさんの記事です。

そしてバンクーバーのおすすめホテルは「パン パシフィック バンクーバー (Pan Pacific Vancouver)」です。白を基調にした清潔感漂うこちらのホテルは、美しいバンクーバーの景色が部屋から一望できます。ホテルにはフィットネスルームやプールも備わっており、バカンスにはぴったりのホテルです。
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世界遺産&おすすめ観光スポット「イエローナイフのオーロラ」
Mr.ウィリアム
カナダの世界遺産を全て網羅したい、という方はぜひこちらのサイトをCHECKしてみて下さい。他にもカナダの情報が数多くご紹介されています。
参考 カナダの世界遺産カナダシアター
今回のNNWカナダ特集では最後に、オーロラの街「イエローナイフ」についてご紹介いたします。カナダのノースウエスト準州にあるイエローナイフの人口はおよそ19,000人。世界的にもオーロラで有名な街ですが、冬のイエローナイフに3日滞在すると、オーロラに遭遇する確率はなんと「95%」と言われています
一面の雪景色の上に輝くオーロラの世界は、まるで物語の中に迷い込んでしまったと錯覚するほど。幻想的な景色は一瞬にしてあなたを異世界へ連れて行ってくれます。イエローナイフは、フィンランドやノルウェー、アイスランドなどの北欧に比べてオーロラの観測率が高いというのが魅力の一つです。
イエローナイフのオーロラ鑑賞ツアーはH.I.S. が最も充実しており、特集ページもご紹介されています。「オーロラ撮影のコツ」「観測時の服装」など役立つ情報が多く紹介されているので、興味のある方は必見です。
カナダのおすすめガイドブック
今回はワーホリ、留学人気の国「カナダ」の特集をご紹介しました。これをきっかけに「カナダへ冒険することを決めた」という皆さんには、更にカナダの旅行や留学生活を満喫できるように、新しいカナダ情報を随時更新していきますので、ぜひご活用ください。
また、もっと他の国が知りたい・・という方にはこれからカナダ以外の特集もたくさんアップしていきますので、CHECKしてみてください。
Mr.ウィリアム