【台湾留学】親日家が多い!高雄に住むスローで気ままな人々

– Today’s writer –

名前/住まい

nana(30)  / 千葉県

どこの国・都市へ留学しましたか?

台湾 高雄

留学していた時期は? 

2009年2月~8月

留学を決めたきっかけとその国を選んだ理由は?

専攻語が中国語だったため中国・台湾に興味を持っていました。友人と、学んだ中国語を活かそう!と大学1年生の時に初めて友人との海外旅行の渡航先を台湾の台北に選びました。

台湾の人たちはどこに行っても気さくで温かく迎えてくれ、気候も良く食べ物も美味しい台湾が大好きになり、留学先は必ず台湾にしようとその時に決めました。幸い大学では台湾の大学との交換留学制度があり、私は条件の基準に達したため、留学制度に応募しました。

提携先は台北・台中・高雄の3都市でした。あまり日本語を使用しない生活を望んでいたので、その中でも比較的日本人留学生が少ないという理由で「高雄」を選びました。

台湾と日本との間での大きな違いは?文化や習慣の面で驚いた点は?

当時、大学での授業中に特に驚いたのは、授業中にも関わらず着信があると電話に出たり、写真の自撮りをしたりしている生徒がいて比較的自由に過ごしている印象でした(現在はわかりません)。しかしその分活気があって意見交換や発表も積極的にする生徒が多い印象でした。

台湾の方はとにかく良く水分をとります。台湾の施設では給水器を頻繁に見かけます。冷水と熱湯があり、皆マイボトルを持参して使用していました。日本には無料の浄水給水器は公共施設にはありませんので、日本に来る台湾の方はきっと不便だと感じるでしょうね。

健康に対する考え方も異なる場面があり興味深いです。台湾の方は身体を冷やすことは良くない事と考えているので、私が「風邪をひいて熱を出したら小さな頃はよく親にアイスをねだって食べたよ」、と話したら友人が「身体を自分で冷やして悪化させてどうするの、信じられない」とお互い笑いながら会話したことを今でも覚えています。


現在では、台湾にはとても多くの日本製品が販売され街に溢れていますが、当時は現在よりも比較的少なく、台湾人の学生からすると、日本の物や日本人というのがとてもかっこよく見えたようで、日本語が書かれた紙袋をブランドの紙袋のように使ったり、日本人なの?とたくさん話しかけられたりしたように思います。

台湾人の女の子たちはあまりメイクをする子が多くありませんでした。比較的素顔が多いので、メイクで日本人だとバレたことが多々あり驚きました。高雄では、夏の気温は40度近くまで上がるため、ショートパンツスタイルの子が多いです。
その分日傘は必須、日焼け止めもかなり念入りにしていました。今は日本でも若い子も日傘を使いますが、当時日焼けをしても全く気にしなかった若き日の私は、ケアを怠らない台湾人の女の子たちを尊敬したことを覚えています。

台湾と言えば道路に溢れるスクーターを思い浮かべる方が多いと思います。スクーターに2人乗りはOKとされ、時には親子で4人乗っているのを見て、最初は目玉が飛び出そうになりました。時にはペットのワンちゃんも慣れた様子の澄ました顔で同乗しているのを見ることができますよ。


コミュニケーションの面では、日本とは異なりとても活発な街の雰囲気だったのを覚えています。

バスの乗降で運転手と挨拶を交わしたり降りるときはお礼を言ったり、食事や買い物をする際は、必ず挨拶をして気軽に店員と会話を楽しみます。(日本では客は挨拶を返さなかったり、会釈で終わりますね)公共交通機関では年配の方や妊婦さん、子供には必ず席を譲る儒教を重んじる優しい習慣が日本と違い好印象でした。気さくな人柄と雰囲気が大変居心地がよかったです。



渡航先の町で見つけたおすすめの穴場スポットは?

穴場というほどの隠れスポットではありませんが、地元の方が好んでいく夜市があります。高雄といえば多くの観光客が訪れる六合夜市ですが、私がおすすめするのは「瑞豊夜市」です。捷運(MRT)の「漢神巨蛋站」で下車し徒歩5分程度の場所にあります。

四角い敷地内には夕方5時頃から徐々に出店準備が始まり、あっという間にその敷地内は店舗でと人で埋め尽くされます。

他の夜市と何が違うのかというと、圧倒的な出店店舗数です。また種類が多いだけでなく、観光客をターゲットにした六合夜市と比較して値段もかなりリーズナブルです。

そこに地元民が愛する所以があるのですね。チキンや点心などの食べ歩きができる小吃だけでなく、鉄板焼きや麺類などしっかりした食事もとることができます。食事の後は射的をして遊んだり、洋服をお手頃価格で買ったりすることができるエリアもあり大変満足して帰ることが出来ます。友人に連れられ何度も行きましたが飽きることのない、高雄の夜を楽しく過ごすことができるおススメのスポットです。

滞在先の環境面は?どんな所に住んでいたの?

留学中は大学の敷地内にある学生寮で過ごしました。大学の敷地内にあるため、部屋からいつでも教室棟が見えるというわけです。最初は気が休まりませんがすぐに慣れますよ。

今は、むしろ大学内ですので非常に安心感があり寮に入ることが出来てよかったと感じています。寮は定員制のため、入らないことを選んだ生徒は大学の近くに一人暮らし用の家が多くありましたのでそのアパートに住んでいました。寮は男女に棟が分かれており、4人1部屋で使用していました。部屋ごとにバストイレがあり、テレビは共有スペースにありましたので不便に感じたことはありません。

台湾では基本的に湯船が無いため、シャワーのみで半年過ごしました。足を延ばせば、台湾にも温泉はありますのでずっと湯船につかれないわけではありません、ご安心ください。トイレは紙を便器に流しませんのでゴミ箱に捨てます。(現在は、排水と浄水施設の技術向上と整備により流してもOKの場所が増えてきています)部屋の掃除は自分たちで分担し行っていました。

個人のスペースとしては、下にデスク、上にベッドが付きセットになったものがありました。部屋に全員がいることは少ないですし、いたとしても思い思いのことをしていますので気になりません。(韓国人のルームメイトがいましたが、彼女のキムチ臭も気になったのは最初だけです)

むしろ、留学生である私を部屋に迎え入れてくれた彼女たちに感謝していますし、日常的に中国語を使い冗談を言ったり恋愛の話をしたり、会話を通してとても能力が上がり(流行語や若者言葉等活きた中国語が学べます)楽しい時間を過ごしたので、寮制度がある場合はぜひ一度は入寮を検討されることをお勧めします。



高雄だけでなく、台中にある友人の寮にお邪魔した際も同様でしたので、この様なスタイルが多いのかもしれません。

食事は1階に有料食堂があり朝から夜まで開いています。大学の周辺には本当にたくさんの飲食店がありますので全く心配することはありません。お気に入りのお店を見つけて店員さんと仲良くなったりできることも醍醐味です。

自炊スペースが部屋に無いため3食スーパーで買い部屋で食べるか、または外食でした。安い場合は1食70台湾ドル前後で済むので日本円にして約250円程度で一食満足できます。

「高雄」はどんな街?

台湾は親日国家で日本人の私たちにとって非常に居心地が良い国です。特に高雄は日本が台湾を統治していた時代、道路整備や教育制度の整備を行ったことで結果的に良いイメージを持ってくださっている方が多いです。(忘れてはいけないのは、そうでない方もいるということです)歴史的な建造物も残され、歴史博物館があるため、そういった日本との深い歴史も学べる街です。

昔は打狗(ダーゴゥ)と呼ばれていましたが現在の高雄に地名を変更したのは日本人という一説もあるようですよ。高雄は台湾第二の都市、貿易港があり海と山があります。先鋭的な施設も増えアートに力を入れた観光エリアも近年できました。海鮮が有名で台北に比べると南方に位置しているためか、比較的人々の時間の流れも穏やかな印象があります。自然と街が一体になった、過ごしやすい環境です。

留学の感想&読者の皆さまへアドバイス!

当時は日本での就職活動を控えていたため、半年という決して長くはない留学期間でしたが、10年経った今でも当時のことは鮮明に覚えていますし、人生を変えてくれたと言っても過言ではないくらい、貴重な経験と広い視野を得ることができた時間でした。もし行くべきか否か迷っている方いらっしゃったら私は背中を押します。ぜひ一歩踏み出して、日本から出てみてください。

外見も言葉も生活も文化も違いますが、共感したり共有したるできることは実は多いのです。あまり心配しないでください。自分の基準はあくまで自分だけのものです。相手との違いを楽しめるようになる価値観は外に出てみないことには得られません。言葉が通じなくて苦しい期間も経験しましたが、自分の力が上達するためにはその環境に身を置くことが最も近道で、その上達を実感できたとき、大きな自分の自信になります。

当時の友人との付き合いは一生の宝物で今でも続いています。中国語という観点から言うと、中国語話者の需要は高く、求人でもその能力を優遇する企業が大変多いです。ぜひ自分の武器にしてください。

台湾は旅行先としても人気があり多くの日本人が渡航しているため、日本に興味があり日本語が話せる台湾の方も多いです。もし友人ができたら、お互いに言語を教え合いながら切磋琢磨するというのも良いですよ。

私は衣食住、人、全てにおいて台湾を選んでよかったと思っています。ぜひ皆様にも台湾をお勧めしますが、違う国に行った友人たちも充実した留学生活を送り帰国しました。

まずはご自分で情報を集めて納得さえして渡航すれば、どの国でも忘れることのできない、経験がきっとできます。どうか皆様も素敵なご縁があり、一生の宝物が得られますことを応援しています!

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