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必ず知っておくべき「ドイツ」の7つの文化と特徴とは?

– Today’s writer –

 

名前/住まい

mamiiis(30代前半) / ドイツ

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どこの国・都市へ旅行しましたか?

ネルトリンゲン ドイツ

渡航した時期は? 

2018年8月~

 

Mr.ウィリアム

今回は人気ライターmamiiisさんに知られざるドイツの7つの文化や風習を紹介していただきます
ドイツの新たな一面を一緒に発見してみましょう!

ジョナサン

 

1.人生の半分は、整理整頓

 

まず、初めに紹介するのはドイツの有名なことわざです。

 

ドイツには、「人生の半分は、整理整頓」ということわざがあり、生活する上で、整理整頓をすることは当たり前になっています。整理整頓というよりは、「無駄な物は、買わない」という人が多く、無駄なものがない分、整理整頓ができやすい環境をつくっています。会社でも、仕事をしている机が汚いと、「仕事が出来ない人だ」と思われてしまいます。

 


私が日本に住んでいた頃は、買い物が大好きで、可愛い雑貨を見たらすぐに購入していました。ですが、ドイツに住んでからは可愛い雑貨を見ても購入しなくなりました。余分なものを置かないことで、部屋も汚れることはなく常に綺麗な状態を保つことができます。

 

また、ドイツで特にキレイだなと思う場所は、キッチンとバスルームです。台所のシンクや、洗面台など常にキレイに掃除されています。水回りの掃除の時に役立つものがあります。それは、可愛いカエルのマークの「フロッシュ製品」です!キッチン用やバスルーム用があり、汚れやカルキもキレイに落ちるので最初に使用した時は驚きました。

 

ドイツに来たら、スーパーマーケットやドラッグストアで購入できるので、ぜひ試してくださいね。

 

 

2.ドイツ人は日本人に似ている?

 

この質問を聞かれたら、迷わず「Ja!(はい)」と答えます。


実際に住んでみて似ているなーと思ったことは、まず時間に正確なことです。そして、基本的に真面目なところが非常に似ていて、1度決めたことはやり通す性格の人が多いです。他のヨーロッパの国から、「ドイツ人は、真面目でつまらない」「ケチで融通が利かない性格」と言われることが多いです。

 

 

確かにフランスや、スペイン、イタリアとは違った国民性を感じます。ドイツ人の知り合いが以前、「スペイン人の知り合いと初めて会った時に、予定の時間に来なくて、待ち合わせのカフェに来たのが予定の時間の1時間後だったの!怒って帰るとこだったわ!」と話していました。

 

その話を聞いていて、待ち合わせ時間に遅れて怒っているドイツ人の前で、怒っていることを気にしないスペイン人が心ここにあらず状態で話を聞いている状況が目に浮かんで、思わず笑ってしまいました。

 

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真面目で無口で笑わない人が多いドイツ人ですが、実際は話好きで1度仲良くなると、その関係はずっと続きます。近所の市場に行くと、教会前の広場やカフェやベンチで世間話をしている人を良く見ます。住んでいてあまり苦を感じないのは、日本人の性格に似ていて、仕事や時間などに関しての感覚が同じことが多く、相手に無理に合わせることがないからかな、と思います。

 

似ていない点は、はっきりと自分の意見を言うことです。日本人が良く使う「多分」といういい方はなく、「多分」というと、「どっち?はっきりして!」と言われます。ドイツに住むときは、曖昧な言い方はしないようにしましょう!

 

 

3.10歳で、人生の選択?

 

ドイツの教育制度は日本と大きく異なります。そして、州により教育制度も異なりますが、これから紹介する教育制度は、バイエルン州の教育制度です。

 

義務教育は6歳から15歳までなので、日本と同じです。そして、日本の小学校は6歳から12歳ですが、ドイツの小学校は、6歳から10歳までです。日本の小学校は、学校に行っていれば卒業できますが、ドイツの小学校は、成績が悪いと留年する可能性があります。

 

 

そして、大きく違うのが小学校卒業の10歳の時に自分の将来のことを決めなければいけない大事な時期を迎えることです。

 

基本的には、3つの選択があります。

 

1- 基幹学校(Hauptschule)

5年制の学校で、日本でいうと中学校に相当します。最終学年にあげる時だけ、進級試験があり無事合格すると、修了証がもれます。そして、15歳から就職をします。

 

2- 実科学校(Realschule)

6年制の学校で、将来専門職で働きたい人が進む道です。専門学校に通え、自分の好きな分野を学ぶことができます。事務や専門職に就く人が多いです。

 

3- ギムナジウム(Gymnasium)

9年制の学校で、大学に進学したい人が進む道です。日本の中学・高校に相当します。ただ、ギムナジウムに進むには小学校の成績が優秀でないと厳しいです。そして、入学してからも成績によっては留年や転校などもしなければいけなく、ストレートで卒業できるのは6割~7割程度です。

 

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このように、ドイツの教育制度は基本的に10歳で将来の進む道を決めなければいけないです。「10歳で進路を決めるなんて早すぎる!」と考える両親は、小学校1年から13年生まで通うことができ、一貫校である総合制(Gesamtschule)を選択することもできます。


皆さんなら、どの選択をしますか?

 

4.ドイツの治療費は、すべて無料?

 

ドイツの保険は、公的健康保険と民間健康保険があります。それでは、この2つの保険についてどのような保険か紹介します。

 


公的健康保険は、基本的にドイツで働く人は加入が必要になります。ドイツの場合、総取得金額を基準に保険料が変わります。計算方法は、総取得金額を基準に14.6%が掛けられます。そして、本保険料率の費用負担は、被保険者と雇用者で7.3%ずつに分けられるので、例えば3,000€の収入の場合は、保険金額負担分が219€の保険料になります。大体日本円にすると、給料が約39万の総取得金額だとしたら、保険料の負担は約28,000円です。

 

 

もう1つの、民間健康保険は、高額収入者のみ(2019年は、5062.50€以上の収入の人)が加入できる保険です。健康状態、年齢、適用内容に応じて保険料が異なります。保証内容は、公的健康保険より優れており、入院時には個室が用意されます。自営業の人などが多く加入する保険です。


ドイツに来て、保険料の高さに驚きました。ですが、保険料が高い分、保証内容は充実しています。ドイツの公的健康保険と民間健康保険の場合は、基本的に治療費はすべて無料です。

 

 

そして、ドイツの素晴らしいところは、「病院での待機時間が少ない」ことです。ドイツ以外の国でも公的健康保険に加入すれば無料で治療できる国もありますが、デメリットは病院での待機時間が長いことです。

 

医療制度についてスペインに住んでいる友人と話をしたことがあります。その時、「風邪を引いて病院に行ったけど、4時間待った!」という話を聞いて、ビックリしました。では、なぜ「ドイツでは、病院で待つ時間が少なく済むのか」と疑問に思いますね。

 


それは、ドイツではまず「病院」に行く前に、住んでいる町にあるホームドクターに行く必要があります。私の住んでいる町は、小さいですがホームドクターはたくさんいます。そのホームドクターの判断で「病院に行く必要があるのか」判断をします。

 

そして、検査が必要だと判断した場合のみ、病院への招待状を書いてもらい、病院に行き検査をします。検査や、治療費なども無料です。出産費用も掛かりません。

 

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なので、ドイツの公的健康保険と民間健康保険は高いですが、保険内容も待遇も素晴らしいと言われています。ただ、2つの保険は歯の治療のみ保険が使えず高額になります。なので、ドイツ人は歯磨きを欠かさずするのが日課で、歯磨き粉なども虫歯予防などに対して優れたものが多く販売されています。

 

ドイツの薬局では、ホワイトニング効果や、虫歯予防の優れた歯磨き粉が多く揃っているので、歯磨き粉選びも楽しいです。

 

 

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5.ドイツでの残業は、法律違反?

 

ドイツは、定時に帰るのが当たり前です。そして、ドイツ人はオンとオフを分けているため、仕事をしているときは従業員同士であまり無駄話はせず、黙々と仕事をしています。

 

そして定時前になったら机をキレイに整理し、定時になったら帰宅します。トラブルなどがあり、残業することももちろんありますが、トラブル以外の残業は禁止です。もし残業した場合は他の日に早く帰ったり、振替休日をもらうことができます。

 

なぜこのような働き方になったのでしょうか。

 

 

それは、1994年に「労働時間法」が制定されたからです。労働時間法とは、「労働者の労働日における労働時間は、8時間を超えてはならない」「小売業の営業時間が、平日および土曜日は6時から20時までに制限され、日曜日は、駅のキオスク等を除き営業が禁止される」など、働き方に関する法律です。

 

そして、労基署にあたる「労働基準監督署」が抜き打ちで企業訪問し、労働時間法に対して違反があった場合は、最高180万円の罰金、経営者に1年の禁固刑が科されることもあります。

 

この様に、労働時間法に違反する働き方をさせていると、経営者に対するリスクが大きく、トラブル時以外に残業は絶対にさせません。

 

 

そして、日本の様に有給を取りづらいと雰囲気は全くなく、1年で平均35日の有給を全て使うのが当たり前です。この様に、就業時間は1日8時間と決まっていて、残業もなく就業時間は短いドイツですが、GDPで世界第4位につけています。

 

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日本だと、就職や転職活動をするときに給料が掲載されていますが、ドイツでは給料は掲載されていなく、その人の能力により給料が決まるシステムになっています。なので、人により給料が異なります。そして、他の従業員同士で給料の話をした場合は解雇になる可能性もあります。

 

なので、高収入にしたい場合は、自分の能力を磨く必要があります。ただ働くだけではなく、自分の能力により給料なども変わるので、自分の仕事にプライドがあり、さらに向上を目指すことで、1日8時間の労働時間で残業をしなくても、GDPで世界第4位になることが出来るのかな、と思います。

 

 

ドイツ人の知り合いに日本の仕事について話すとびっくりする人がほとんどです。「日本人は、働きすぎだねー」とよく言われます。

 

6.州によって、雰囲気が違う

 

ドイツの正式名称は、ドイツ連邦共和国です。16の州から成り立っているので、州により祝日や教育制度、またドイツ語の発音なども異なります。そして、それぞれの州で街の雰囲気が違います。

 

まずは、それぞれの州の特徴を紹介します。

 

北部の特徴

 

シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州【州都:キール】
自由ハンザ都市ハンブルク【州都:ハンブルク】
メクレンブルク= フォアポンメルン州【州都:シュヴェリーン】
ニーダーザクセン州【州都:ハノーファー】
自由ハンザ都市ブレーメン【州都:ブレーメン】

 

北部は、ドイツ国内で唯一海に面しています。ユニークなデザインのコンサートホール・エルプフィルハーモニーがるハンブルクや、バルト海に面しているキールが有名です。グリム童話「ブレーメンの音楽隊」で有名なブレーメンなど、海沿いの街が大好きな人が行く場所です。

 

北部の人々の特徴として、控えめな人が多く、全体的に温厚な性格の人が多いのが特徴です。北部で生活をしている人にアンケートを取ったところ、約9割の人が北部での生活に満足をしているという結果でています。

 

東部の特徴

 

ベルリン【州都:ベルリン】
ブランデンブルク州【州都:ポツダム】
ザクセン=アンハルト州【州都:マクデブルク】
ザクセン自由州【州都:ドレスデン】
テューリンゲン自由州【州都:エアフルト】

 

東部は、学生が多く色々な国の人が住んでいる場所です。ゲーテが、「エルベ川のフィレンツェ」といったドレスデンの街など、有名な画家にも愛された街が多いのが特徴です。歴史を語る上で外れないベルリンのポツダムなど、観光だけではなくドイツの歴史も学ぶことができます。

 

東部の人々の特徴として、悲しい歴史も見てきた人々なので、度胸がある人が多いです。歴史の話も、独特のユーモアを加えて皮肉をいれながら話をする人が多いです。

 

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西部の特徴

 

ノルトライン=ヴェストファーレン州【州都:デュッセルドルフ】
ヘッセン州【州都:ヴィースバーデン】
ラインラント=プファルツ州【州都:マインツ】
ザールラント州【州都:ザールブリュッケン】

 

西部には、日本人が多く住む街デュッセルドルフがあります。心細いから日本人が多い場所が良いという方は、デュッセルドルフをおすすめします。そのほか、活字印刷技術を発明したマインツの街なども有名です。

 

西部の人々の特徴として、アートが大好きなな人が多く、ゲーテの生まれたフランクフルトがあります。そして、開放的で親しみやすい人が多く「バーに行けば、必ず友達が出来る」といわれています。

 

南部の特徴

 

バーデン=ヴュルテンベルク州【州都:シュトゥットガルト】
バイエルン自由州【州都:ミュンヘン】

 

南部は、ドイツの中でも1番面積が大きく、経済面でも1番良い州です。有名なオクトーバーフェスタやメルセデス・ベンツやポルシェなどの本社が置かれている場所です。

 

南部の人々の特徴としては、郷土愛が強くバイエルンに住むことを誇りに思っている人が多く、上品で落ち着いている人が多いです。

 

 

この様に、州により雰囲気が異なります。

 


次に、少し経済について紹介します。まず、ドイツ全体で見ると、経済では黒字でEUの中でもドイツは頼られている存在です。

 

ですが、州により経済状況は異なります。そして現在は、南北格差が問題になっています。南部には、メルセデス・ベンツやポルシェの本社があり、基幹的な産業が集中しているのに対し、北部衰退産業の造船業や重工業が多く立地しており、多くな南北格差問題に発展しています。

 

 

ドイツは連邦制なので、行政区間が小さく小回りの利く政治を行うことができます。ですが、それにより州による格差が生まれてしまっています。州の格差をなくすために、「州間財政調整制度」という制度があります。この制度は、財政が良い州は、他の財政の悪い州に財政支援を行う必要があるというものです。

 

財政が良い州で支援をした州は、バイエルン州(約36億€)・ヘッセン州(約18億€)・バーデン=ヴュルテンベルク州(約18億€)・ハンブルク(約6,000万€)の4の州です。去年バイエルン州はおよそ36億€の支援をしており、他の州に比べ圧倒的に支援金額が大きくなっています。

 

経済が悪く支援を受けている州は全部で12州です。その中でも、経済が悪くおよそ30億€の支援を受けていたのが、ベルリンです。

 

 

この制度に対して、バイエルン州のホルスト・ゼーホーファー首相が連邦憲法裁判所に訴訟を起こすことを明らかにしました。「我々は、他の州の負担をするのは嫌ではない。ただバイエルン州の負担があまりにも多いことに納得がいかない。1部の州にこんなに負担をするような支援制度は、改革すべきだ!」と、発言しています。

 

このように、現在のドイツでは経済格差が問題になっています。ドイツが、連邦制である限り、経済格差の解決方法は難しいのが現状です。

 

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7.アウトバーンのスピード制限は?

 

日本でいう高速道路のことを、「アウトバーン(Autobahn)」といいます。
このアウトバーンは、工事などの場合は速度制限を設定していますが、それ以外の速度制限がないです。

 

「速度制限がないから、怖いんじゃない?」と思いますが、実際にアウトバーンを運転してみても、スピードに慣れているせいか怖さは感じないです。日本だと考えられませんが、200キロで運転している車も多いです。

 

 

以前、アウトバーンを走っていて、そんなにスピード出ていないなとメーターを見たら、140キロ出していたことがあります。周りの車の運転も早いので、スピードに関しての感覚が変わります。

 

「高速道路ということは、サービスエリアなどもあるの?」という質問をよくされますが、日本のようなサービスエリアはないです。日本のサービスエリアは、その地域の美味しいものや、キレイなトイレが使えるのが魅力ですね。

 

去年、日本に一時帰国した時に羽生にある江戸時代の雰囲気を感じることができるサービスエリアに立ち寄り、「日本のサービスエリアは、やっぱり面白いなー」と思いました。

 

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ドイツのサービスエリアは、ガソリンスタジオやマクドナルドが多くお手洗いは有料の場所が多いです。ドイツのアウトバーンを使用していて、「サービスエリア、どんなところかな?」と日本のサービスエリアを想像していくと、がっかりすると思います。


そして、日本車はどの国でも人気ですが、ドイツでは日本車は非常に少ないです。主に、ベンツやAudi、BMWなどをよく見ます。

 

 

ドイツのアウトバーンを走っていると、他の国から来た車を多く見ることができます。車のナンバーを見て、どの国から来たのか見てみるのも面白いです。EUに加盟している国は、左上にEU章があり、その下に国のイニシャルがあります。


D = ドイツ F = フランス I = イタリア   E = スペイン
GB = イギリス  A = オーストリア  CZ = チェコ


ドイツでは、D以外にもたくさんの国のナンバーを見ることができます。ドイツでのドライブの暇つぶしにぜひナンバーをチェックしてみましょう!

 

 

– あとがき –

 

ドイツの7つの常識・文化紹介を紹介しました。そして、少しドイツの州による経済の問題点なども紹介させていただきました。

 

ドイツは、日本と似ている点と全く異なった点がありますね。これから、ドイツに留学する人や、移住する人にとって役に立てたら嬉しいです。州により雰囲気が異なるので、どの場所が自分に合いそうか、などもぜひ考えてみてくださいね。

 

ドイツでの生活を楽しみましょう!

 

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